2024年10月19日 ユーロドルとドル円のチャート分析

FX

【ユーロドルのチャート分析】

・下図は月足

【おさらい】

上昇トレンドの終盤に出来た大きな変則ダブルトップのターゲット値はネック分さげる計算なので、0.8600付近までの下落を示唆しています。

また、かつての長期サポートだった茶色線の1.1640が今度は長期レジスタンスにサポレジ転換するかどうかどいうところまで差し掛かっています。

逆に上昇する場合は、直近高値である1.2555を超えると長期下降トレンド終了と見ていいと思います。週足レベルでも、かつての長期サポート1.1640を超えて、1.1640を再びサポートできれば、長期下降トレンドは黄色信号と言えます。

戦略例)1.2555越えにストップを置いて、0.8100付近をターゲットにショートエントリー

いずれにせよ、このままですと0.8600近辺を目指すと思います。

・下図は週足

・レジスタンスは1.1275、1.1490、1.1640、1.2320

・サポートは1.0448、0.9530、0.8200

・現状は1.0448と1.1275のレンジ

今週は3週続けての陰線引けで、レンジの中央付近まで戻ってきました。上値も重く、下値も堅いレンジが2年近く続いています。

このあたりで早いとこ反発上昇できないと、レジスタンス手前の1.1200-1.1215近辺で2ヶ月近く上値を抑えられているので、ここを上値メドとして見切られる可能性があります。

移動平均線は上昇パーフェクトオーダーの形状なので、レンジ内でも上昇バイアスがかかっています。

戦略例)様子見。

今後はレンジの上限と下限、どちらを攻めるかが焦点。下に抜けた後の戻り売りが一番値幅が稼げそうです。週足だけですとまだレンジ内の値動きですので、どちらにポジションを傾けるかも難しいです。

レンジが1年以上続いているので、相当パワーが溜まっていると思います。これだけパワーを溜めて上に行くと1.25も視野に入ってきそうですが、さてさて…。

ここまできたらブレイクを待って、ブレイクした方にポジションを取るでも良いと思います。

・下図は日足

↑ピンク線内で茶色線の三角持ち合いだとすると、1.1139のレジスタンスを超えたので1.1275トライとなりそうですが、上げが鈍くなってきました。

戦略例)様子見

1.12台からの反落で上昇パーフェクトオーダーの形状が崩れています。4時間足も下降パーフェクトオーダーの形状ですので、日足以下のレベルでは上値試しが終わったと見ます。長いレンジの中央付近に位置していますので、時期的にもレンジブレイクは来年以降になりそうです。

上にブレイクした場合は1.1639付近までの上昇の可能性は見ています。

下にブレイクした場合は0.9530付近までの下落の可能性を見ています。

【ドル円のチャート分析】

・下図は月足

【おさらい】

緑線のディセンディングトライアングルのようなレンジを上方ブレイク後上昇し、介入で152円で止まってその後の押しが、それまで何度も止められていた126円を↑矢印マークのところでレジサポ転換しています。

161.95円まで上昇。ここを新しいレジスタンスに設定します。ここを超えると200円台まで真空状態で、どこで止まるかわかりません。円安トレンドが続く場合、どこまで買い上げられるかファンドのチキンレースとなりそうです。

戦略例)126円に引き付けて126円割れにストップを置いてロング。

月足だけですとショートはまだ逆張りです。最低でも126円を大きく割り込まないとトレンド転換したとは言えません。ショートをする場合は短期足でトレンド転換した場合や、レジスタンスを超えたところにストップを置いてショートが戦略となりそうです。

また、126円は長年レジスタンスだった場所なので、相当強いサポートを担っていると思われます。割れた場合はドテンすればいいぐらいの気持ちで、その時の下落の勢いにもよりますが126円付近ではロングするのも良いと思います。

・下図は週足

・サポートは139.57円、126円。

レジスタンスは161.95円。その上は200円台まで真空。

移動平均線を見ると、上昇パーフェクトオーダーの形状が完全に崩れて、方向感がなくなっています。

上昇トレンドの直近安値の140.25円を割れたので、週足レベルでの上昇トレンドは終了しました。

今後は139円ー162円のレンジに入るか、月足で見た場合に126円→140円前後でサポートを切り上げてく可能性もあります。

・下図は日足

戦略例)様子見

日足だけですと順張りは売りでしたが、戻り高値の149.38円を超えてきたので一旦様子見です。

次のレジスタンスは151.85円です。何度もレジサポ転換している151.85円を超えて、155円ミドルも超えることが重要です。ここを超えられないと、大きなヘッドアンドショルダーになってしまいます。ヘッドアンドショルダーのネックが割れた場合は教科書的にはネック分下落するので、ターゲットは117円付近になるかと思います。

ただ月足や週足ではそうゆうパターンは見られず、単なる押し目になって上昇する可能性も十分あります。

下がる場合は139.57円、137.24円が現在のサポートで、サポート間隔が空いています。ここを割れると129円台まで真空なのでストーンと落ちるかもしれません。

話は変わって、為替介入が行われると規模にもよりますが、3円から5円前後の円高に振れます。

日銀が本気で円安トレンドを終わらせにくるのであれば、月足で126円付近に近づいたときにドル売り円買い介入をして126円を大きく割ることです。

【トレードアイランド 口座状況 先週のトレードなど】

今週は+31万円でした。

ユロドル0.85まで取りたいのですが、最大限のリスクとリワードを天秤にかけた結果、リスクにやられて思うようなトレードができなくなりました。

だいぶ資産が回復してきましたが、まだまだ勝負は続きます。

今週のドル円トレードは月曜日窓開け上昇したところで持ち越しロングを利食い、更に上がったところでショートして、下がったところで利食い。+2万円ぐらいでした。ドル円トレードで収益を出せると本当に助かります。これにユーロドルのスワップが加わると結構な額になります。

今年現在、DMMマイナス2万ちょい、GMOマイナス140万。

現在のポジはユーロドルショート28枚。

最後にデモコンテストです。

主にユーロドルショートをトレード。今週は小動きなのであまり変動せず。現在ユーロドルのショートを80万通貨。現在ランキング6位。

前回の1位は1億円、10位は1500万超え。

賞金をもらうためには3~4倍以上に増やすことがボーダーとなりそうです。

それでは今月もがんばりましょう!

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