2025年2月15日 ユーロドルとドル円のチャート分析

FX

【ユーロドルのチャート分析】

・下図は月足

【おさらい】

上昇トレンドの終盤に出来た大きな変則ダブルトップのターゲット値はネック分さげる計算なので、0.8600付近までの下落を示唆しています。

また、かつての長期サポートだった茶色線の1.1640が今度は長期レジスタンスにサポレジ転換するかどうかどいうところまで差し掛かっています。

逆に上昇する場合は、直近高値である1.2555を超えると長期下降トレンド終了と見ていいと思います。週足レベルでも、かつての長期サポート1.1640を超えて、1.1640を再びサポートできれば、長期下降トレンドは黄色信号と言えます。

戦略例)1.2555越えにストップを置いて、0.8100付近をターゲットにショートエントリー

いずれにせよ、このままですと0.8600近辺を目指すと思います。

・下図は週足

・レジスタンスは1.1275、1.1490、1.1640、1.2320

・サポートは1.0300、0.9530、0.8200

・現状は1.0448と1.1275のレンジを下にブレイクしたか?

今週も下窓スタートながらいつものごとく窓を閉めて、その後も上昇しました。窓は基本的に閉めるということと、大きい窓ほどすぐに閉まらない性質があります。

移動平均線は下降パーフェクトオーダーの形状。ボリンジャーバンドがスクイーズに向かいつつあるので、目先はレンジから戻りが来るかもしれないといった感じです。

レンジが1年以上続いているので、相当パワーが溜まっていると思います。これだけパワーを溜めて上に行くと1.25も視野に入ってきそうですし、下に行くなら0.9530を目指しそうですが、さてさて…。

戦略例)1.1280越えにストップを置いて、0.9530付近をターゲットにショートエントリー

はっきりブレイクできないとまたレンジに逆戻りというパターンも出てきます。現状は下方圧力がかかっているといえる状態ですので、戻り売り目線です。

先週までの戦略例に1.0610超えにストップをおいてとありましたが、日足レベルでの戦略例でしたので今週より訂正いたします。レジスタンスやサポートをブレイク後の最初の押し目買い・戻り売りはFXにおける基本戦略ですので、積極的に狙っていきたいです。

・下図は日足

日足のEMA75がレジスタンスになって反落しましたが、ダブルボトムのような形状で反転してきています。移動平均線は短期線と中期線が絡み合いレンジ示唆。EMA75が最上位なので売り優位という感じです。

直近高値は1.0610のピンク線で強めのレジスタンス。ここを明確に超えてくると、その上のピンク線である1.0940がターゲットになります。ただこの場合でも、月足や週足は下方バイアスがかかっていますので、レジスタンスをブレイクして上昇してきたところを叩かれるかもしれません。

目先は1.0610を目指すか、0.9530を目指すかになっています。

戦略例)1.0610超えにストップを置いて0.9530付近をターゲットにショートエントリー

日足は再び下降パーフェクトオーダーの形状に戻りつつあり、再び全時間軸が下降パーフェクトオーダーの形状になりつつあります。

ユーロドルは去年おととしと、年間の値幅が1000Pips以下におさまっています。これは近年例のないほど狭い値幅ですので、トレンドがない&パワーが相当たまっている状態ですので、安易な逆張りは絶対に避けたいです。

【ドル円のチャート分析】

・下図は月足

【おさらい】

緑線のディセンディングトライアングルのようなレンジを上方ブレイク後上昇し、介入で152円で止まってその後の押しが、それまで何度も止められていた126円を↑矢印マークのところでレジサポ転換しています。

161.95円まで上昇。ここを新しいレジスタンスに設定します。ここを超えると200円台まで真空状態で、どこで止まるかわかりません。

戦略例)126円に引き付けて126円割れにストップを置いてロング。

月足だけですとショートはまだ逆張りです。最低でも126円を大きく割り込まないとトレンド転換したとは言えません。ショートをする場合は短期足でトレンド転換した場合や、レジスタンスを超えたところにストップを置いてショートが戦略となりそうです。

また、126円は長年レジスタンスだった場所なので、相当強いサポートを担っていると思われます。割れた場合はドテンすればいいぐらいの気持ちで、その時の下落の勢いにもよりますが126円付近ではロングするのも良いと思います。

・下図は週足

・サポートは139.57円、126円。

レジスタンスは161.95円。その上は200円台まで真空。

週足で見ても順張りはロングですね。上昇トレンドの直近安値だった140.25円を割れたので、週足レベルでの上昇トレンドは終了しました。

今後は139円ー162円のレンジに入るか、月足で見た場合には126円→140円前後でサポートを切り上げてく可能性もあります。

139円と162円の間でさらにレンジに入る場合はどのあたりがレジスタンスになるか、サポートになるかを早く見切るのが重要です。158円ちょうど近辺を一旦のレジスタンスとして設定しました。159円手前まで上昇しましたが、このあたりで4週間止まっているので、158-159円を目先のレジスタンスとして見ています。

仮にレンジになるとしても、現在の相場が、162円を目指すのか、140円を目指すのかだけでもわかると、それに対して押し目買い、戻り売りをすればいいので、やりやすいと思います。(これが難しいんですけどね)

・下図は日足

戦略例)様子見or押し目買いor162円をストップにしてショート

151.29円が短期的にサポレジ転換していましたが、超えてきたので上昇に転じています。148.64円のピンクの横線のサポートを下限としたレンジに入る可能性も考慮しています。

目先は、162円を目指すか、148.60円を目指すかになっています形が崩れてきていて目先はどこがサポートになるのか探っている状態だと思います。ファンダメンタルズではトランプ大統領関連の政策や発言で振り回される相場が続きそうに思えます。トレードは4時間足以下まで時間軸を落として押し目買いや戻り売り、プライスアクショントレード等のスキャルピング~デイトレードぐらいが適していると思います。

話は変わって、為替介入が行われると規模にもよりますが、3円から5円前後の円高に振れます。

ファンダメンタルズ的にはアメリカや主要各国が利下げフェーズに入っているのに対して、日本だけは利上げターンに入っているので、ドル円ショートでコンセンサスが得られていると思います。

とはいえ去年も年初は、日本はマイナス金利解除に踏み切る+米国は年内4回利下げと言われていたのに、ドル円は年初の141円から162円まで大幅な円安になりました。

ファンダメンタルズだけでトレードして何度も痛い目にあっているので、気をつけたいです。

日銀が本気で円安トレンドを終わらせにくるのであれば、月足で126円付近に近づいたときにドル売り円買い介入をして126円を大きく割ることです。

【トレードアイランド 口座状況 先週のトレードなど】

今週は―116万円でした(GMOで―111万、DMMで-5万)

現在のポジションはGMOでドル円ショート2枚、ユーロドルショート34枚。DMMはユーロドルショート2枚です。

今週も窓あけからスタート、下窓狙いでクローズ前に持ち越したユーロ円ショートを利食いしたかったのですが、スプレッドが広かったので狭くなるまで様子見。結果的にこれが裏目ですぐにリバウンドして窓を埋めてしまいました。今週一番悔いが残る判断ミスでした。まあどうせさがるだろうでほーるどするも、あれよあれよと上昇し、取り返しがつかないことに、ナンピンもしてもして結局+3万で追われたものが―30万ほどになりました。窓埋めでポジったならスプが広くても決済するか、利益がなくなってもスプが狭くなった時点で綺麗さっぱりイグジットするべきでした。

また、ユーロドルのスイングポジションも逆行して、今週は過去最大のマイナスの週でした。

GMO外貨では3枚ポジれば抽選で500名に1000円のキャンペーンがなんと毎日開催中ということを知りました、流動性が低い時間帯以外はスプレッドもほぼ変わりがないのでこれからGMO外貨でもスキャっていきたいと思います。すでに複数回当選していて、ポイ活より美味しいです。CFDやオプトレでポジることで当選確率が3倍になるのでおすすめ。これを気にCFDとかもポジりたいです。トレードアイランドと連携しているので、GMO外貨の収支もトレードアイランドに反映されていますが、大きく動かないと思うので割愛します。一応現在キャッシュバックが数千円+1万円近くのプラスで、コスパは最高です。

YouTubeとニコニコ生放送で365日24時間ポジションとトレードを公開しています

それでは今月もがんばりましょう!

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