こんばんは。アイスクリームに賞味期限がないのは細菌が増えないから。管理人スコールです。土日は基本お休みなのですが、今日は手短に。
・SBIVC、サービス開始間近か
SNSで情報が回ってきたので取り上げてみることにしました。現時点では、ユーザーが期待していたものには及ばないといった印象です。どういった点が受け入れられていないか、※SBIVC のサービスについて見ていきましょう。
※SBIVC=SBI virtual currencies(SBIバーチャルカレンシーズ)
1・取扱通貨が少ない
一般的には仮想通貨といいますと、ビットコインを始め、XRP(リップル)、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、XEM(ネム)などがぱっと思い浮かぶかと思います。
SBIVCのホームページを見ますと、「個々の仮想通貨について」という項目があるのですが、そこに書かれている仮想通貨はXRPのみです。
2・仮想通貨の入金・出金ができない
「仮想通貨が注目される理由」の項目には、「決済や送金のコストが安いこと、時間がかからないこと」とあるのですが、入金・出金操作方法のページを見ますと、「※仮想通貨の入金・出金はお受けしておりません。」となっています。
3・スプレッドが広い
「現物取引操作方法」のページを見ますと、XRPの購入画面が映っているのですが、売63.9 67.1買(スプレッド3.2円)となっています。他の取引所のいわゆる販売所のようなものです。参考までにGMOクリック証券のスプレッドは2円弱なので、スプレッドもクリック証券のほうが狭そうです。
ざっと以上が、ユーザーから期待はずれと思われた理由かと思います。個人的にもあまり魅力は感じないスペックに見えますが、逆に期待できる点もあります。
1・取扱通貨はXRPだけではない可能性
「現物取引操作方法」のページのXRP購入画面ですが、XRPの下に「銘柄選択」の項目があります。おそらくXRP以外にも取扱通貨があるものと思われます。
2・セキュリティが強固
EV SSL証明書採用によるフィッシング対策強化・サイバー攻撃への対策・内部犯行への対策・コールドウォレット管理・マルチシグネチャで秘密鍵の管理・AML(AntiMoney Lanundering=マネーロンダリング対策)やKYC(Know Your Customer=顧客確認)には高度な基準を設けての管理体制・日本円資産と仮想通貨資産の分別管理など掲げられており、いわゆる大手のセキュリティ体制が取られているようです。
SBIホールディングスは他の金融商品も扱っている国内大手の金融持株会社です。体力は既存の仮想通貨取扱業者よりもありますので、戦略次第でいつでもトップを取れるパワーがあります。SNSでは早とちりなのか、ネガティブキャンペーンなのかわかりませんが、期待していた分悲観的に捉えすぎているかもしれませんね。何れにせよ、SBIVCのサービス開始が待ち遠しいですね。
本日のトレードはお休みです。ノーポジですが、やや下目線だったので実質プラスです。
それでは良い休日を!
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