2023年 11月18日 ビットコインとユーロドルとドル円のチャート分析

FX

週間 FX+8万 

仮想通貨-0.2万

【ビットコインのチャート分析】

↓下図は週足

24800ドル近辺で2ヶ月近く停滞していましたが、力強い陽線が連続出現し、レジスタンスだった32500ドル近辺を上回り、38000ドル付近まで上昇。移動平均線も上昇パーフェクトオーダーに転換したので、しばらくは底堅い展開になりそうです。

サポートは引き続き24800ドル。

この24800ドルは、下向きの矢印でレジスタンスであった場所が、上向きの矢印でサポートに転換していることからも、かなり強めのサポートになりそうです。

レンジの中心付近で収束しているので方向感なく、パワーを溜めている状態でしたので、上にも下にも大きく伸びやすい状態だったと思います。

次のターゲットは48300ドルになります。レジスタンスの間隔が空いているのでどこで止まるかわかりません。これまでのレジスタンスだった黒線の32500ドル近辺をサポートに転換できれば、より強い上昇が見込めると思います。

下の行く場合ですが、まずは24800ドルまでサポートらしいサポートがないので、どこが押し目になるかわかりませんが、サポートを作らずに下落して、24800ドルを割ることが重要だと思います。

24800ドルの強いサポートを割ってしまえば、19500ドルでは止まりづらく、15500ドルまで一気に行くかもしれません

とはいえ緑線できれいに上昇トレンドを形成していますので、当面は押し目買いのみでいきます。

ストップはちょっと離れていますが24800ドルになります。ここを割れると再び中朝長期下降トレンドになる可能性があると考えています。

安全策で余力を大きく残した状態での上昇でしたが、仮想通貨のトレードは損したくないので良しとします。

【ユーロドルのチャート分析】

※動画は10月28日のものです

今後のシナリオは

1・年初来高値の1.1270を目指す。

2・昨年安値0.9530を目指す。

3・年初来高値と昨年安値の間でレンジになる

↓下図は月足

〈先週までのおさらいです〉

ミニにタコができるぐらい言ってきましたが改めて月足から。上昇トレンドの左の頂点と右の頂点の黒線に対して黄緑線の安値が切り下がっているので、明確なトレンド転換のサインが出ています。その後レンジに入り、長期下降トレンドの起点である1.4付近から下落し、その下落がかつての長期サポートだった茶色線を下回り、移動平均線も下降パーフェクトオーダーの形状になってますので、長期下降トレンドに入ったと見受けられます。ターゲットは前述のダブルトップのネック分ですので、計算するとだいたい0.8600付近になります。ちょうど赤線が引いてある安値あたりですね、出来すぎやしませんか?

↓下図は週足

今週は火曜日のCPIの結果を受けて、ドル売りで反応。大陽線が出現しました。

移動平均線が上昇パーフェクトオーダから下降パーフェクトオーダーの形状になっていますが、トレンドが出たとは言い難いので、昨年からの上昇が一服したと見るぐらいでいいと思います。

月足週足は下降パーフェクトオーダーですが、先週からの上昇で日足は下降パーフェクトオーダーの形状が崩れて、ゴールデンクロスしています。

レンジの特性として、レンジの中心付近はサポレジの役割があります。今回のパターンで言いますと、ワイドレンジの中心付近は1.0850付近ですので、ここよりも下にいるときは下にバイアスがかかり、上にいると上にバイアスがかかります。レンジの下値試し、上値試しの要領です。

下が堅いけど、レンジの下方にいるのでまだバイアスが下にかかっていて、なかなか上昇できない状態でしたが、上に抜けてきた感があります。

戦略はこのままリバったところを叩くか、割れたあとの戻り売りです。

↓下図は日足

年初来安値をつけてからヨコヨコ~ゆるやかに上昇し、今週力強く上昇しました。下落が続いていると仮定すると、直近高値は1.0945ですので、ここを超えないとどこかでストーンと落ちて長期下降トレンドに逆戻りということも考えられます。超えるとその上の水色の線や年初来高値を目指す展開になると思いますが、変形ダブルトップや変形ヘッドアンドショルダーになるパターンに注意です。

月足は依然として下降パーフェクトオーダーで、ターゲットは0.8600なので、長期下降トレンドのなかの一時的な戻り局面と見るべきです。

月足では依然として下降トレンド、ターゲットは0.8500付近が示唆されています。

↓下図はトレードアイランドのデータとGMOの口座です。  

                             

現在資産は466万。先週比でプラス8万でした。

トレードアイランドはまだ更新されていませんが、GMOクリック証券の口座のスクリーンショットが正しい数値になります。

今週はユーロドルロング目線、クロス円ロング目線、ドル円ショート目線で始まりました。

火曜のCPI前までで9万近く取れたあと、ポジションを一旦クローズ。結果もてよか(持ってたら良かったの略語)。10万円ほど取りこぼしましたが、仕方ありません。その後ユーロドルは高値圏のレンジ入予想で、上の方で売って下の方では買うトレードでした。クロス円が以前強く、ユーロ円が歴史的高値をどんどん更新し、豪ドル円も続伸していたので、出遅れていたポンド円も上昇するだろうでロングポジションを水曜以降握っていましたが、いかんせんポンドが弱く、ドル円も弱くなったので、マイナス。ただ金曜のドル円はチャートの形が崩れそうだったので、ヘッジでショートを入れていたのが大正解で、結果ちょいプラで終わりホールドしたままクローズ。

ユーロドルだけ踏み上げられましたが、こちらも許容範囲でホールドしてクローズ。

現在ユーロドルショート5枚。ドル円ショート10枚、ポンド円ロング8枚です。

【ドル円のチャート分析】

※動画は10月28日のものです

今後の展望は、

1・152円を目指す。

2・126円を目指す。

3・126円と152円の間でレンジになる。

↓下図は週足

上昇パーフェクトオーダーの形状を保ち、ボリンジャーバンドも右上を向いてますので、きれいな上昇トレンドが続いています。

また、直近のローソク足10本ほどは、EMA10にサポートされている強い状態でしたが、傾きが鈍く、今週の陰線で雲行きが怪しくなってきました。

152円手前でダブルトップ、直近3本は152円手前で高値を揃えてますので、152円がより強いレジスタンスになっています。

週足での直近安値は137円ですが、サポートは水色の横線の144.45円に設定しています。

144.45円と152円のレンジ入り込みそうな感じで見ていますが、バイアスは上にかかっているので、週足でトレードする場合は売りからではなく、買いから入るのが順張りになります(レンジでもバイアスがある)。ただ、1時間足や4時間足が強く下に向いてるときはその時間軸に合わせて売りから入るのが順張りになります。見る時間軸によって順張りの方向が異なるのが、FXの最も難しいところだと思います

ファンダメンタルズ的には、引き続き為替介入との綱引き。神田財務官が為替介入含めスタンバイとの報道が今月頭にあり、これは前回介入時に用いられた強い警戒のワードで、152円近辺が介入ラインだと全トレーダーに共通認識をもたせたことが功を奏してか、150円台を割り込んでクローズしました。

仮にこの付近からの下落、もしくは152円をちょっと抜けてからの下落でもダイバージェンスになるはずですので、ダブルトップで反転の可能性もありますね。

152円を明確に抜けてきた場合、直近ではデータがないのですが、160円付近に高値があるので、そのあたりを目指すか、一つ時間軸を落として、N計算値で恣意的なターゲットを目指すかになりそうです。

週足ではまだ反転サインが出るには時間がかかりそうですが、目先のターゲットを達成したことで大きめの下落も想定できます。

↓下図は日足

こちらもきれいな上昇トレンドから、上昇にやや陰りが見られます。

水色の線が小さくダブルボトム気味に止まっているので、ここを割れるまでは上昇が続きそうです。

ここまでは上昇パーフェクトオーダーの形状を保ったまま、下げたところは全部押し目となって上昇しています。

ざっと戦略を上げると

  • 152円をバックに売り
  • 152円を大きく超えたあとの押し目買い
  • 水色の線をバックに押し目買い
  • 介入がヘッドライン流れて確定したあとの流れにのって介入が終わるまでショートで追随
  • 介入が確定しないなんちゃって介入を見抜いてからの買い

このぐらいが考えられます。

1時間足、4時間足レベルの安値ですと割れても上位足で押し目となる可能性(というよりむしろそれでずっと上昇してきています。)があるので、難しいです。

IMMのポジションは円売りポジが先々週10万枚超えからの、先週時点で13万枚超え。介入の警戒感も相まって、急激な円安は想定しづらく、円高に振れるときはスピードが早そうです。またその一方で、安いところを買う層もまだまだいそうで、下ヒゲをつけるような急反発も想定されます。

上げはゆっくり→下げは早く、反発は強そう と見ています。

こうゆうときは無理にポジらず、取れそうなときだけ参加するのが良いと思います。

そのためにも土日にしっかり準備して、実際どんな値動きが来てもあせらず冷静にトレードできる状態を保つことが重要だと思います。

今後為替介入はあるのか、ないのか。あるとしたらどの水準でどのぐらいの量で、どのぐらいの期間行うのかも注目です、

※参考:2023年10月26日のなんちゃって為替介入?の値動き

※参考:2022年10月24日の為替介入の値動き

※参考:2022年10月21日の為替介入の値動き

※参考:2023年 10月3日 為替介入?ドル円、1分で250Pips落ち時の値動き

※外為どっとコムのデモコンテストは月曜の下げで強制ロスカットされてノーポジ。

上位入賞は無理と見て諦めました。

今年:DMM-73万 外為どっとコム+13万 GMOは含みベースで+27万。

それでは来週も頑張りましょう!

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