2023年 11月11日 ビットコインとユーロドルとドル円のチャート分析

FX

週間 FX+21万 

仮想通貨+0.4万

【ビットコインのチャート分析】

↓下図は週足

24800ドル近辺で2ヶ月近く停滞していましたが、力強い陽線が連続出現し、レジスタンスだった32500ドル近辺を上回り、35000ドルまで上昇。先週36000ドルまで上昇後、今週38000ドル付近まで一気に上昇し、一服して現在37000ドル近辺で推移しています。

サポートは引き続き24800ドル。

この24800ドルは、下向きの矢印でレジスタンスであった場所が、上向きの矢印でサポートに転換していることからも、かなり強めのサポートになりそうです。

レンジの中心付近で収束しているので方向感なく、パワーを溜めている状態でしたので、上にも下にも大きく伸びやすい状態だったと思います。

次のターゲットは48300ドルになります。レジスタンスの間隔が空いているのでどこで止まるかわかりません。これまでのレジスタンスだった32500ドル近辺をサポートに転換できれば、より強い上昇が見込めると思います。

下の行く場合ですが、まずは24800ドルまでサポートらしいサポートがないので、どこが押し目になるかわかりませんが、サポートを作らずに下落して、24800ドルを割ることが重要だと思います。

24800ドルの強いサポートを割ってしまえば、19500ドルでは止まりづらく、15500ドルまで一気に行くかもしれません

とはいえ緑線できれいに上昇トレンドを形成していますので、当面は押し目買いのみでいきます。

32500ドルを超えたので、再び押し目で買い増ししていきます。ストップはちょっと離れていますが24800ドルになります。ここを割れると再び中朝長期下降トレンドになる可能性があると考えています。

【ユーロドルのチャート分析】

※動画は10月28日のものです

今後のシナリオは

1・年初来高値の1.1270を目指す。

2・昨年安値0.9530を目指す。

3・年初来高値と昨年安値の間でレンジになる

↓下図は月足

〈先週までのおさらいです〉

ミニにタコができるぐらい言ってきましたが改めて月足から。上昇トレンドの左の頂点と右の頂点の黒線に対して黄緑線の安値が切り下がっているので、明確なトレンド転換のサインが出ています。その後レンジに入り、長期下降トレンドの起点である1.4付近から下落し、その下落がかつての長期サポートだった茶色線を下回り、移動平均線も下降パーフェクトオーダーの形状になってますので、長期下降トレンドに入ったと見受けられます。ターゲットは前述のダブルトップのネック分ですので、計算するとだいたい0.8600付近になります。ちょうど赤線が引いてある安値あたりですね、出来すぎやしませんか?

↓下図は週足

直近は陰線と陽線が入り乱れていて、何とも言えませんね。

移動平均線が上昇パーフェクトオーダから下降パーフェクトオーダーの形状になっていますが、トレンドが出たとは言い難いので、昨年からの上昇が一服したと見るぐらいでいいと思います。

月足週足は下降パーフェクトオーダーですが、先週からの上昇で日足は下降パーフェクトオーダーの形状が崩れて、ゴールデンクロスしています。

今後の展開としては、1.1270からの下落の流れが継続して下値をどんどん掘っていくか、一旦反発して1.0448から1.1270のワイドレンジに入り込むかになりそうです。

レンジの特性として、レンジの中心付近はサポレジの役割があります。今回のパターンで言いますと、ワイドレンジの中心付近は1.0850付近ですので、ここよりも下にいるときは下にバイアスがかかり、上にいると上にバイアスがかかります。レンジの下値試し、上値試しの要領です。

下が堅いけど、レンジの下方にいるのでまだバイアスが下にかかっていて、なかなか上昇できない状態だと思います。

戦略はこのままリバったところを叩くか、割れたあとの戻り売りです。

↓下図は日足

年初来安値をつけてからヨコヨコ~ゆるやかに上昇しています。下落が続いていると仮定すると、直近高値は1.0945ですので、ここを超えないとどこかでストーンと落ちて長期下降トレンドに逆戻りということも考えられます。

下降パーフェクトオーダーになった1.0945がレジスタンスとして意識されそうですので、上昇する場合はここがターゲットになりそうです。

また、大きなダブルトップや変形ヘッドアンドショルダーのような形も想定できるので、1.11付近まで反発しそうにも見えます。

このあたりは様子見してリバを待つか、年初来安値を大きく割れたあとの戻りを待つかにしても良さそうです。

月足では依然として下降トレンド、ターゲットは0.8500付近が示唆されています。

↓下図はトレードアイランドのデータとGMOの口座です。  

                             

現在資産は458万。先週比でプラス21万でした。

今週初めはユーロドルショート13枚とドル円とロング5枚を持った状態で始まりました。

月曜にドル円を5枚買い増し、年初来高値の半値戻し付近で全決済。

ユーロドルは先週レンジをやや上抜けして上目線で居たので、調整で下がってきたところでショートを決済していきました。週央からはクロス円が全般的に強かったので、クロス円のロング中心にトレードしましたが、木曜から金曜にかけてポンドが弱く、枚数が膨らんで逃げれませんでした。151.30円近辺では神田財務官の「スタンバイ」ラインなので、介入期待でドル円ショートも、ジリ上げ続きでマイナスのまま持ち越しました。

それとユーロドルは想定以上に上がらず、また下がらなくて、ここの綱引きでも資金と精神を少し削られました。

現在ドル円ショート10枚と、ポンド円ロング12枚、ユーロドルショート2枚保有。長期ポジションのユーロドルショートは一旦両建て。0.8500近辺で利食い予定。

【ドル円のチャート分析】

※動画は10月28日のものです

今後の展望は、

1・152円を目指す。

2・126円を目指す。

3・126円と152円の間でレンジになる。

↓下図は週足

上昇パーフェクトオーダーの形状を保ち、ボリンジャーバンドも右上を向いてますので、きれいな上昇トレンドが続いています。

また、直近のローソク足10本ほどは、EMA10にサポートされている強い状態です。

152円手前でダブルトップではありますが、今週強めの陽線が出現。この勢いのまま来週も上昇すると152円を超えてきそうです。

週足での直近安値は137円ですが、サポートは水色の横線の144.45円に設定しています。

ここは日足で2回止まった目先のサポートですが、そこと合致していますので、水色の線はテクニカル的に強いサポートだと思います。ここを割れない限りは上値試しの展開となりそうです。

ファンダメンタルズ的には、神田財務官が為替介入含めスタンバイとの報道で、これは前回介入時に用いられた強い警戒のワードで、152円近辺が介入ラインだと、全トレーダーに共通認識をもたせたと言っていいですね。

仮にこの付近からの下落、もしくは152円をちょっと抜けてからの下落でもダイバージェンスになるはずですので、ダブルトップで反転の可能性もありますね。

152円を明確に抜けてきた場合、直近ではデータがないのですが、160円付近に高値があるので、そのあたりを目指すか、一つ時間軸を落として、N計算値で恣意的なターゲットを目指すかになりそうです。

週足ではまだ反転サインが出るには時間がかかりそうですが、目先のターゲットを達成したことで大きめの下落も想定できます。

↓下図は日足

こちらもきれいな上昇トレンド。水色の線が小さくダブルボトム気味に止まっているので、ここを割れるまでは上昇が続きそうです。

上昇パーフェクトオーダーの形状を保ったまま、下げたところは全部押し目となって上昇しています。

ざっと戦略を上げると

  • 152円をバックに売り
  • 152円を大きく超えたあとの押し目買い
  • 水色の線をバックに押し目買い
  • 介入がヘッドライン流れて確定したあとの流れにのって介入が終わるまでショートで追随
  • 介入が確定しないなんちゃって介入を見抜いてからの買い

このぐらいが考えられます。

やりずらいときはぶっちゃけ様子見が良さそうです。本音を言うと介入ないしは大きめのガラがこないと止まらないんじゃないかと思ってます。

↓下図は4時間足

火曜に倍モした連続大陽線が全モしかけてたあと、再び全モしかけていて、もうわけがわからない相場が続いています。

1時間足、4時間足レベルの安値ですと割れても上位足で押し目となる可能性(というよりむしろそれでずっと上昇してきています。)があるので、難しいです。

神田財務官の発言の裏を返せば、152円近辺までは介入はしないとも取れますので、どっちにいってもおかしくないと思います。介入みたいなナイアガラが来れば水色の線の144.50円付近を試す展開になってくれそうですが、正直介入期待の相場になっています。

一方IMMのポジションは円売りポジが10万枚超え。国内の業者の個人のポジションは買い越しになってるとかなってないとかSNSで見かけたので、個人を狩ってから介入警戒の利食いが来るのではないか?とか、クロス円は上昇トレンドなので、ドル円は介入警戒で上昇できないのドルスト↑からのクロス円↑の展開になるんじゃないかとか、でもドルが強いんだから単純にドル高になるんじゃないかとか本当に色々考えています。

無理にポジらず、取れそうなときだけ参加するのが良いと思います。

そのためにも土日にしっかり準備して、実際どんな値動きが来てもあせらず冷静にトレードできる状態を保つことが重要だと思います。

今後為替介入はあるのか、ないのか。あるとしたらどの水準でどのぐらいの量で、どのぐらいの期間行うのかも注目です、

※参考:2023年10月26日のなんちゃって為替介入?の値動き

※参考:2022年10月24日の為替介入の値動き

※参考:2022年10月21日の為替介入の値動き

※参考:2023年 10月3日 為替介入?ドル円、1分で250Pips落ち時の値動き

※外為どっとコムのデモコンテストは月曜の下げで強制ロスカットされてノーポジ。

上位入賞は無理と見て諦めました。

今年:DMM-73万 外為どっとコム+13万 GMOは含みベースで+27万。

それでは来週も頑張りましょう!

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