2024年8月17日 ユーロドルとドル円のチャート分析

FX

【ユーロドルのチャート分析】

・下図は月足

【おさらい】

上昇トレンドの終盤に出来た大きな変則ダブルトップのターゲット値はネック分さげる計算なので、0.8600付近までの下落を示唆しています。

また、かつての長期サポートだった茶色線の1.1640が今度は長期レジスタンスにサポレジ転換するかどうかどいうところまで差し掛かっています。

逆に上昇する場合は、直近高値である1.2555を超えると長期下降トレンド終了と見ていいと思います。週足レベルでも、かつての長期サポート1.1640を超えて、1.1640を再びサポートできれば、長期下降トレンドは黄色信号と言えます。

戦略例)1.2555越えにストップを置いて、0.8100付近をターゲットにショートエントリー

いずれにせよ、このままですと0.8600近辺を目指すと思います。

・下図は週足

・レジスタンスは1.1275、1.1490、1.1640、1.2320

・サポートは1.0448、0.9530、0.8200

・現状は1.0448と1.1275のレンジ

レンジの中央付近に定着するようになり、上にも下にも動かないような展開になりました。

週足、月足のボリンジャーバンドはスクイーズに向かっていて、テクニカルツール的にもレンジを示唆し、次の大きい動きに向けてパワーをためている状態ということがわかります。

チャートをこうして見ると三角持ち合い気味のレンジと行った感じで方向感がないですね。

戦略例)様子見。(もしくは月足を考慮して1.1140越えにストップを置いて戻り売り

今後はレンジの上限と下限、どちらを攻めるかが焦点。下に抜けた後の戻り売りが一番値幅が稼げそうです。

レンジが1年以上続いているので、相当パワーが溜まっていると思います。

昨年の高値と安値に対して、昨年の12月高値と今年の安値で高値と安値がそれぞれレンジの中心にシフトしています。

ここまできたらブレイクを待って、ブレイクした方にポジションを取るでも良いと思います。

・下図は日足

↑ピンク線内で茶色線の三角持ち合いだとすると、1.1139がレジスタンスで今後の上昇もレジスタンスが下にシフトすることが予想されます。

ですので、1.0980を越えても1.1139を越えなければ三角持ち合いの中で終始しているだけという見方になります。

戦略例)1.1140にストップを置いてショート。

現在は1.1139を目指す展開に。超えると次は1.1276。そこも超えると1.1490、1.1639、1.2340と、一つ一つ試す展開に。

移動平均線が週足以下が全て上昇パーフェクトオーダーの形状になり、上値を試す気が強くなっています。デイトレする場合の順張りは現状押し目ロングになりそうです。

先週辺りからピンク線をやや上抜けてしてブレイク気味に見えますが、1.1139を超えるまではなんとも言えません。

誰が見てもはっきりとブレイクしたと思えるような動きが見て取れることが重要です。

上にブレイクした場合は1.1639付近までの上昇の可能性は見ています。

【ドル円のチャート分析】

・下図は月足

【おさらい】

緑線のディセンディングトライアングルのようなレンジを上方ブレイク後上昇し、介入で152円で止まってその後の押しが、それまで何度も止められていた126円を↑矢印マークのところでレジサポ転換しています。

161.95円まで上昇。ここを新しいレジスタンスに設定します。ここを超えると200円台まで真空状態で、どこで止まるかわかりません。円安トレンドが続く場合、どこまで買い上げられるかファンドのチキンレースとなりそうです。

テクニカルだけですと週足や日足でN計算値等で恣意的なターゲットを算出するぐらいでしょうか。また、日銀介入の目安の円安進行スピードを超えない程度の上げ幅が一週間での上昇の目安となりそうです。

戦略例)126円に引き付けて126円割れにストップを置いてロング。

月足だけですとショートはまだ逆張りです。最低でも126円を大きく割り込まないとトレンド転換したとは言えません。ショートをする場合は短期足でトレンド転換した場合や、レジスタンスを超えたところにストップを置いてショートが戦略となりそうです。

また、126円は長年レジスタンスだった場所なので、相当強いサポートを担っていると思われます。割れた場合はドテンすればいいぐらいの気持ちで、その時の下落の勢いにもよりますが126円付近ではロングするのも良いと思います。

・下図は週足

・サポートは140.25円、126円。

レジスタンスは161.95円。その上は200円台まで真空。

高値は161.95円、安値は140円台の赤線で、きれいな上昇波動です。

140.25円は直近安値ですので、割れると週足レベルで戻り売り優位になりそうです。

逆に言えばここを割れるまでは買いも強くなるかもしれません。

・下図は日足

141円台で一旦下げ止まった後今週149円台までリバりました。

日足だと下降パーフェクトオーダーの形状ですが、4時間足以下だと方向感がありません

戦略例)155.50円にストップを置いてショート

戻りも鈍いので、日足での戦略は、162円からの戻り売りで二番底を探るショートになりそうです。

逆に上げる場合は何度もレジサポ転換している151.85円を超えて4時間足レベルの直近高値である155円ミドルを超えることが重要です。

この水準ではないかもしれませんが、為替介入が行われると規模にもよりますが、3円から5円前後の円高に振れます。

日銀が本気で円安トレンドを終わらせにくるのであれば、月足で126円付近に近づいたときにドル売り円買い介入をして126円を大きく割ることです。

【トレードアイランド 口座状況 先週のトレードなど】

今週FXは-41万でした。無理です。

トレアイは更新されてないですが金曜にユーロドルが上昇して-22万ぐらいです。

資産がここにきて減りすぎて生活を鑑みたときに精神的にかなりきついです。

今年現在、DMMマイナス2万ちょい、GMOマイナス209万。

ポジションはユーロドルのショート26.1枚です。さすがにレバがきついので枚数減らして15枚スイングで持つにしたいです。

最後にデモコンテストです。

今期はさすがにもう諦めました。

それでは今月もがんばりましょう!

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