2024年8月31日 ユーロドルとドル円のチャート分析

FX

【ユーロドルのチャート分析】

・下図は月足

【おさらい】

上昇トレンドの終盤に出来た大きな変則ダブルトップのターゲット値はネック分さげる計算なので、0.8600付近までの下落を示唆しています。

また、かつての長期サポートだった茶色線の1.1640が今度は長期レジスタンスにサポレジ転換するかどうかどいうところまで差し掛かっています。

逆に上昇する場合は、直近高値である1.2555を超えると長期下降トレンド終了と見ていいと思います。週足レベルでも、かつての長期サポート1.1640を超えて、1.1640を再びサポートできれば、長期下降トレンドは黄色信号と言えます。

戦略例)1.2555越えにストップを置いて、0.8100付近をターゲットにショートエントリー

いずれにせよ、このままですと0.8600近辺を目指すと思います。

・下図は週足

・レジスタンスは1.1275、1.1490、1.1640、1.2320

・サポートは1.0448、0.9530、0.8200

・現状は1.0448と1.1275のレンジ

レンジの中央付近から上値トライの形となりました。先週は大陽線でしたが、今週は陰線で引けています。

週足、月足のボリンジャーバンドはエクスパンションに向かっていて、特に週足ではボリバン+3σにタッチしているので、かなり強い上昇になるかもしれませんでしたが、今週は一転陰線になりました。

次は1.1275トライですが、押し目がどこになるかがポイントです。まだレンジ内で終始しているので大きなトレンドは出ていません

戦略例)様子見。

今後はレンジの上限と下限、どちらを攻めるかが焦点。下に抜けた後の戻り売りが一番値幅が稼げそうです。週足だけですとまだレンジ内の値動きですので、どちらにポジションを傾けるかも難しいです。

レンジが1年以上続いているので、相当パワーが溜まっていると思います。これだけパワーを溜めて上に行くと1.25も視野に入ってきそうですが、さてさて…。

ここまできたらブレイクを待って、ブレイクした方にポジションを取るでも良いと思います。

・下図は日足

↑ピンク線内で茶色線の三角持ち合いだとすると、1.1139のレジスタンスを超えたので1.1275トライとなりそうです。

戦略例)押し目買い。

今週は1.1200で一旦上げ止まり、押し目を探る展開となりました。日足は上昇パーフェクトオーダーの形状で、ボリバンのセンター、EMA25あたりがサポートになるか注目です。

4時間足は上昇パーフェクトオーダーでしたが、今週で一気に崩れて方向感がなくなっています。サポートらしいサポートも1.06台まであいているので、どのへんで止まるかが焦点となりそうです。止まらない場合一気にレンジ下限トレイもありそうですが、なんとも言えません。

上にブレイクした場合は1.1639付近までの上昇の可能性は見ています。

【ドル円のチャート分析】

・下図は月足

【おさらい】

緑線のディセンディングトライアングルのようなレンジを上方ブレイク後上昇し、介入で152円で止まってその後の押しが、それまで何度も止められていた126円を↑矢印マークのところでレジサポ転換しています。

161.95円まで上昇。ここを新しいレジスタンスに設定します。ここを超えると200円台まで真空状態で、どこで止まるかわかりません。円安トレンドが続く場合、どこまで買い上げられるかファンドのチキンレースとなりそうです。

テクニカルだけですと週足や日足でN計算値等で恣意的なターゲットを算出するぐらいでしょうか。また、日銀介入の目安の円安進行スピードを超えない程度の上げ幅が一週間での上昇の目安となりそうです。

戦略例)126円に引き付けて126円割れにストップを置いてロング。

月足だけですとショートはまだ逆張りです。最低でも126円を大きく割り込まないとトレンド転換したとは言えません。ショートをする場合は短期足でトレンド転換した場合や、レジスタンスを超えたところにストップを置いてショートが戦略となりそうです。

また、126円は長年レジスタンスだった場所なので、相当強いサポートを担っていると思われます。割れた場合はドテンすればいいぐらいの気持ちで、その時の下落の勢いにもよりますが126円付近ではロングするのも良いと思います。

・下図は週足

・サポートは140.25円、126円。

レジスタンスは161.95円。その上は200円台まで真空。

高値は161.95円、安値は140円台の赤線で、きれいな上昇波動です。

140.25円は直近安値ですので、割れると週足レベルで戻り売り優位になりそうです。

逆に言えばここを割れるまではまだ買いかもしれません。

移動平均線を見ると、長期線が最下位に位置していてまだ買い優位ながらも、短期と中期線がデッドクロスしていて目先は下落圧力があることがわかります。買いと売りに挟まれてどっちにいくか難しいですね。

・下図は日足

141円台をつけて下落がとまり、149円台までリバった後、再度下落してきました。

141円台手前で陽線が連続して反発してきました。141円から149円あたりでレンジになるかもしれませんね。4時間足はゴールデンクロスしていて、1時間足以下は上昇パーフェクトオーダーの形状ですので、再び149円台を目指す可能性も出てきた気がします。ジャクソンホールの高値を超えると黄色信号ですので、そこにストップを置いてショート握っています。

戦略例)149.50円にストップを置いてショート

日足だけですと戻りも鈍いので、日足での戦略は、141-149円のレンジと見て、上で売ってしたで買い戻すが順張りになりそうです。ただし、他の時間足を診るとバラバラですので、見る時間軸に応じたトレードが寛容だと思います。

今後上げていく場合は何度もレジサポ転換している151.85円を超えて、155円ミドルも超えることが重要です。142円を割れずに先週高値の149.40円を超えれば直近安値高値切り上げになるので、その場合も上昇転換になりそうです。

為替介入が行われると規模にもよりますが、3円から5円前後の円高に振れます。

日銀が本気で円安トレンドを終わらせにくるのであれば、月足で126円付近に近づいたときにドル売り円買い介入をして126円を大きく割ることです。

【トレードアイランド 口座状況 先週のトレードなど】

今週FXは+2万でした。ユロドル0.85まで取りたいのですが、最大限のリスクとリワードを天秤にかけた結果、リスクにやられて思うようなトレードができなくなりました。

資産がここにきて減りすぎて生活を鑑みたときに精神的にかなりきついです。

今年現在、DMMマイナス2万ちょい、GMOマイナス247万。

現在のポジはユーロドルショート7枚、ドル円ショート5枚。

最後にデモコンテストです。

今週からコンテストが始まりました。1位は1億円、10位は1500万超え。

賞金をもらうためには3~4倍以上に増やすことがボーダーとなりそうです。

それでは今月もがんばりましょう!

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