ジストニア療養シリーズ 第一話・トドの代償

痙性斜頸(頸部ジストニア)療養シリーズ

すでにご存じの方もいると思うが、一週間ほど前から首が勝手に右を向くようになった。

完治するまで報告していき、同じような症状で悩んでいる人への勇気づけと、これ以上犠牲者を増やしたくない思いと、PV稼ぎからブログに綴っていく。

原因はそもそも生活習慣。左肘をついて横になりモニターを眺めるいわゆるマーメイド(トド)スタイルを何年もしていたためだと思われる。同じ方向ばかり向くのは体が傾くから良くないのは以前から承知で、反対方向を向いたりして労ってきたつもりだったが、認識が甘かった。特に酷く症状が出るときは勝手に右を向いた状態からさらに右をむこうとするので、首がもげそうになる。キーボードを打つときや食事をするときは冗談抜きに、ピアノを引いてるときのYOSHIKIみたいになる。

そんなこんなで本日病院へ。口コミでも評判良く、となりのマダムから聞いた評判も良い病院。

スムーズに院長さんと問診へ。僕が症状を伝えるとキーボードをカタカタカタ!っと慣れた手付きで打つ。秒速7文字ぐらいの速いスピード。その後観察して、いとも簡単に原因を突き止める。痙性斜頸だ。

そんなこんなで最後まで物腰柔らかく、親身になって最後まで応対くださった。評判に偽りなし。

その後採血。いきなり注射であせって、気分は狂犬病予防注射のワンちゃん状態。はい喜んでみたいな雰囲気を醸し出したが、チクッと痛し。後日MRIをとるとのこと。MMOでもMMRでもない、MRI。

帰りに薬局で処方箋を渡してお薬をもらっておわぁり。

第一話 完

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