2024年1月20日 ユーロドルとドル円のチャート分析

FX

【ユーロドルのチャート分析】

・下図は月足です

【おさらい】

上昇トレンドの終盤に出来た大きな変則ダブルトップのターゲット値はネック分さげる計算なので、0.8600付近までの下落を示唆しています。

また、かつての長期サポートだった茶色線の1.1640が今度は長期レジスタンスにサポレジ転換するかどうかどいうところまで差し掛かっています。

逆に上昇する場合は、直近高値である1.2555を超えると長期下降トレンド終了と見ていいと思います。週足レベルでも、かつての長期サポート1.1640を超えて、1.1640を再びサポートできれば、長期下降トレンドは黄色信号と言えます。

いずれにせよ、このままですと0.8600近辺を目指すと思います。

・下図は週足です

【おさらい】

・レジスタンスは1.1270、1.1490、1.1640、1.2320

・サポートは1.0448、0.9530、0.8200

・現状は1.0448と1.1270のレンジ

一番下の青線である昨年の年初来高値1.1270がレンジの上限候補。こえるとレジスタンスは1.1490近辺。そのうえにかつての長期サポート1.1640と関門が待ち続け、上に行けば行くほど強力なレジスタンスです。

一方サポートは昨年の年初来安値1.0448がレンジ下限候補。割れると1.0210付近に小さなサポートがありますが、機能するかわかりません。実質的には0.9530、0.8600近辺、0.8200。

一応週足レベルでは買いが順張りなので、サポートを割れるまでは買いで入るのが順張りとなります。

移動平均線の形状は上昇パーフェクトオーダーですが、レンジ内の動きなのでそこまで気にしていません。

やはり、レンジの上限と下限、どちらを攻めるかが焦点。下に抜けた後の戻り売りが一番値幅が稼げそうです。

レンジが1年近く続いているので、相当パワーが溜まっていると思います。

・下図は日足

ピンク線でレジサポ転換しています。高値安値を切り上げて移動平均線も上昇パーフェクトオーダーの形状が崩れいるものの、長期線が最下位に位置していてゆるやかながら上昇を示唆しています。ケルトナーチャネル下限付近で下げが鈍くなっているので、この辺で反発するかジリ下げが続くか微妙なところです。

ピンク線を割れるまでは上値試しが続きそうです。逆にピンク線が割れると赤線トライになると思います。

今後の展開は、青線を目指すか、ピンク線を目指すか。

・下図は4時間足

一番上のピンク線と真ん中のピンク線の間でレンジになっていましたが、今週やや下抜けしました。

一週間以上続いているので、パワーが溜まっていると思いましたが、はっきりとぶれいくしたかどうかは疑問ですね。

移動平均線の形状は下降パーフェクトオーダーになっていて、EMA25付近がレジスタンスになっています。

今週の安値を再度目指すか、ピンク線のレンジに逆戻りするか。悩ましいです。

【ドル円のチャート分析】

・下図は月足

【おさらい】

緑線のディセンディングトライアングルのようなレンジを上方ブレイク後上昇し、介入で152円で止まってその後の押しが、それまで何度も止められていた126円をレジサポ転換しかけています。

126円割れた場合は次のサポートは112円。次は98円台。このまま割れるとダブルトップですが、どちらかと言うと週足レベルでのダブルトップな気がします。一応ネック分下落と考えると、152-126=26円分下落ですので、ターゲットは100円で、ディセンディングトライアングルの下限とほぼ一致します。

152円を超えた場合は近年のデータがないのですが、30年以上前に160円台に高値があったのでそこがターゲットになると思います。もちろんそのあたりになると為替介入の噂も出てくると思います。

・下図は週足

・152円と126円のレンジ

・152円の次は160円。

・126円の次は112円、その次は98円台

今週も力強い陽線で引けて、今年にはいって3連騰。それも800Pips近い上昇を見せています。

移動平均線を見ると、短期戦と中期線が絡まっていて方向感なし。長期線はまだ最下位に位置しているので、買いが優位を示しています。

目先は137円と152円のレンジで、このまま152円トライとなるか、この辺でヨコヨコしてもう一段狭いレンジになるかが予想されます。

ほぼ全ての時間軸で上昇を示唆しているので、全体的にヨコヨコからゆるやかな上昇が続いてると言えそうです。

137円を割れると一旦下を目指すと思いますが、週足月足はまだバイアスが上にかかっていますし、126円から152円のレンジですので、どこまで下がるかはちょっと何とも言えませんね。

MACDやRSIはおそらくダイバージェンスが出ているでしょうから、値ごろ感での買いも怖いところです。

・下図は日足

移動平均線が下降パーフェクトオーダーの形状が崩れて短期戦と長期線がゴールデンクロスしています。

ボリンジャーバンドやケルトナーチャネルは右斜め上を向いていて、短期的に強い上昇をしているのがわかります。

今週高値や、心理的節目の150円が上値目処で、それらをクリアすると152円トライが見えてきそうです。

ファンダメンタル分析的には米金利が利下げ局面入りということで、また152円とか行くのは難しそうに見えますし、152円ともなると介入の話も出てきます。ただ最近になって利下げ時期の予想がずれ込んでいて、雲行きが怪しくなっています。

・下図は4時間足

オレンジ線で高値と安値をきれいに切り下げていたのですが、安値を切り上げる前に✕マークまでの上昇で一気に高値を上抜いてきました。

142.85円のピンク線あたりを下回ってくるまでは上昇が続きそうでした。

どうすればよかったか振り返ってみます。

下矢印マークを、✕マークで上抜けてきたので下降トレンドは終了。同時に移動平均線も上昇パーフェクトオーダーになったので押し目買い戦略に切り替えます。

1で買って、✕マークを越えた2で利食い。ストップは赤線割れに置きます。

3で買って、4で利食い。ストップは1に置きます。

さて、移動平均線は依然として上昇パーフェクトオーダーで、未だに反転サインも出ていません。目先は147.50円がレジサポ転換しかかっていますので、ここが割れるまで上昇が続きそうです。

割れた場合でも3を下回らなければトレンドが終了したとは言えません。

下向きの矢印のオレンジ線がレジサポ転換出来ればヨコヨコから上になりそうです。

為替介入時の値動きを動画で紹介しておきます。

【トレードアイランド 口座状況 先週のトレードなど】

約12万円のマイナスでした。

先週85万円出金して今年500万円からスタートしてますが、トレアイには出金分は反映されてない模様。

跳ねたところでドル円ショートスキャ。捕まったらスイングでここまで来ました。

ドル円の分析のコーナーで買いとか言ってるのにそれが出来ないので病気です。

現ポジはドル円S10枚、ユーロドルショート1枚です。

最後に外為どっとコムのデモトレードコンテストのポジションです。

現在ユーロドルショートを90万通貨です。口座資産は630万ぐらい。上位入賞は絶望です。

それでは今年もがんばりましょう!

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