2024年11月2日 ユーロドルとドル円のチャート分析

FX

【ユーロドルのチャート分析】

・下図は月足

【おさらい】

上昇トレンドの終盤に出来た大きな変則ダブルトップのターゲット値はネック分さげる計算なので、0.8600付近までの下落を示唆しています。

また、かつての長期サポートだった茶色線の1.1640が今度は長期レジスタンスにサポレジ転換するかどうかどいうところまで差し掛かっています。

逆に上昇する場合は、直近高値である1.2555を超えると長期下降トレンド終了と見ていいと思います。週足レベルでも、かつての長期サポート1.1640を超えて、1.1640を再びサポートできれば、長期下降トレンドは黄色信号と言えます。

戦略例)1.2555越えにストップを置いて、0.8100付近をターゲットにショートエントリー

いずれにせよ、このままですと0.8600近辺を目指すと思います。

・下図は週足

・レジスタンスは1.1275、1.1490、1.1640、1.2320

・サポートは1.0448、0.9530、0.8200

・現状は1.0448と1.1275のレンジ

今週は陽線引け。依然としてレンジの中央付近に滞在。上値も重く、下値も堅いレンジが2年近く続いています。

移動平均線は上昇パーフェクトオーダーの形状が崩れかけていますが、さほど気にしなくていいと思います。

戦略例)様子見。

今後はレンジの上限と下限、どちらを攻めるかが焦点。下に抜けた後の戻り売りが一番値幅が稼げそうです。週足だけですとまだレンジ内の値動きですので、どちらにポジションを傾けるかも難しいです。

レンジが1年以上続いているので、相当パワーが溜まっていると思います。これだけパワーを溜めて上に行くと1.25も視野に入ってきそうですが、さてさて…。

ここまできたらブレイクを待って、ブレイクした方にポジションを取るでも良いと思います。

・下図は日足

↑ピンク線内で茶色線の三角持ち合いだとすると、1.1139のレジスタンスを超えたので1.1275トライとなりそうですが、上げが鈍く反落してきました。

本来これだけ長い持ち合いをブレイクした場合は1.12あたりで止まらず、もっとレジスタンスをいくつもブレイクしていくぐらい強いトレンドになるものです。ところが下がってしまったということは、そもそも三角持ち合いとしてみたことが間違っていたか、上値トライ失敗で下にブレイクする予兆になるかもしれないと考えています。

一方で下値支持線はまだ機能しているとも見れますので、1.0600をわれるまでは再度上昇する可能性もあります。

戦略例)様子見

1.12台からの反落で上昇パーフェクトオーダーの形状が崩れて下降パーフェクトオーダーが完成しつつあります。4時間足以下では反転しかかっているので、このまま続落するか、反転するか注目です。

長いレンジの中央付近に位置していますので、時期的にもレンジブレイクは来年以降になりそうです。1.12台からの反落でレンジの中央付近まで押し戻されて、まだ下落圧力が強く、どこで止まるか下値を探っている状態です。

レンジブレイクの予兆は実体の小さいローソク足が頻出し、移動平均線の片側に沿って乗っかるような感じになり、やがて大きなローソク足が頻出してレンジをブレイクするのがセオリーです

上にブレイクした場合は1.1639付近までの上昇の可能性は見ています。

下にブレイクした場合は0.9530付近までの下落の可能性を見ています。

【ドル円のチャート分析】

・下図は月足

【おさらい】

緑線のディセンディングトライアングルのようなレンジを上方ブレイク後上昇し、介入で152円で止まってその後の押しが、それまで何度も止められていた126円を↑矢印マークのところでレジサポ転換しています。

161.95円まで上昇。ここを新しいレジスタンスに設定します。ここを超えると200円台まで真空状態で、どこで止まるかわかりません。円安トレンドが続く場合、どこまで買い上げられるかファンドのチキンレースとなりそうです。

戦略例)126円に引き付けて126円割れにストップを置いてロング。

月足だけですとショートはまだ逆張りです。最低でも126円を大きく割り込まないとトレンド転換したとは言えません。ショートをする場合は短期足でトレンド転換した場合や、レジスタンスを超えたところにストップを置いてショートが戦略となりそうです。

また、126円は長年レジスタンスだった場所なので、相当強いサポートを担っていると思われます。割れた場合はドテンすればいいぐらいの気持ちで、その時の下落の勢いにもよりますが126円付近ではロングするのも良いと思います。

・下図は週足

・サポートは139.57円、126円。

レジスタンスは161.95円。その上は200円台まで真空。

移動平均線を見ると、上昇パーフェクトオーダーの形状が完全に崩れて、方向感がなくなっていましたが、ここに来て再び上昇パーフェクトオーダーの形状に戻りつつあります。

上昇トレンドの直近安値の140.25円を割れたので、週足レベルでの上昇トレンドは終了しました。

今後は139円ー162円のレンジに入るか、月足で見た場合には126円→140円前後でサポートを切り上げてく可能性もあります。

・下図は日足

戦略例)押し目買い

戻り高値の149.38円を超えて、何度もサポレジ転換していた151.85円も超えてきました。

次のレジスタンスは155円ミドルですが、意識されるかは分かりません。大きなレジスタンスは162円まで見当たらないので上がる場合は意外とスルスル上がってしまうかもしれません。

ただ月足や週足ではそうゆうパターンは見られず、単なる押し目になって上昇する可能性も十分あります。

下がる場合は139.57円、137.24円が現在のサポートで、サポート間隔が空いています。ここを割れると129円台まで真空なのでストーンと落ちるかもしれません。押しが入ったときにピンク線や黒線をサポートに転換できるかどうかが重要だと思います。

個人的にはこのあたりで一旦レンジになってパワーをためたほうが、次の大きな動きが出やすいと思います。

話は変わって、為替介入が行われると規模にもよりますが、3円から5円前後の円高に振れます。

日銀が本気で円安トレンドを終わらせにくるのであれば、月足で126円付近に近づいたときにドル売り円買い介入をして126円を大きく割ることです。

【トレードアイランド 口座状況 先週のトレードなど】

今週は-12万円でした。

デイトレは+20000円ぐらい。スワップで+15000円ぐらい。ドル円レートの上昇によるユーロドルの含み益の増加で+5000円ぐらい。

ユロドル0.85まで取りたいのですが、ポジションが大きいので精神的に厳しいです。

だいぶ資産が回復してきましたが、まだまだ勝負は続きます。

青写真としては年末までユーロドルは横横から下で、年始からスタートダッシュでレンジブレイクしてくるのではないかと勝手に想像しています。

今年現在、DMMマイナス2万ちょい、GMOマイナス116万。

現在のポジはユーロドルショート30枚。

最後にデモコンテストです。

現在7位。先週より50万円増えました。水曜あたりは1700万で11位に後退していたので諦めてました。

前回の1位は1億円、10位は1500万超え。

11位とは130万円しか離れてないので、上を狙うか維持するか、難しいところです。

それでは今月もがんばりましょう!

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