2024年1月6日 ユーロドルとドル円のチャート分析

FX

【ユーロドルのチャート分析】

・下図は月足です

【おさらい】

上昇トレンドの終盤に出来た大きな変則ダブルトップのターゲット値はネック分さげる計算なので、0.8600付近までの下落を示唆しています。

また、かつての長期サポートだった茶色線の1.1640が今度は長期レジスタンスにサポレジ転換するかどうかどいうところまで差し掛かっています。

逆に上昇する場合は、直近高値である1.2555を超えると長期下降トレンド終了と見ていいと思います。週足レベルでも、かつての長期サポート1.1640を超えて、1.1640を再びサポートできれば、長期下降トレンドは黄色信号と言えます。

いずれにせよ、このままですと0.8600近辺を目指すと思います。

・下図は週足です

・レジスタンスは1.1270、1.1490、1.1640、1.2320

・サポートは1.0448、0.9530、0.8200

・現状は1.0448と1.1270のレンジ

一番下の青線である昨年の年初来高値1.1270がレンジの上限候補。こえるとレジスタンスは1.1490近辺。そのうえにかつての長期サポート1.1640と関門が待ち続け、上に行けば行くほど強力なレジスタンスです。

一方サポートは昨年の年初来安値1.0448がレンジ下限候補。割れると1.0210付近に小さなサポートがありますが、機能するかわかりません。実質的には0.9530、0.8600近辺、0.8200。

一応週足レベルでは買いが順張りなので、サポートを割れるまでは買いで入るのが順張りとなります。

移動平均線の形状は上昇パーフェクトオーダーですが、レンジ内の動きなのでそこまで気にしていません。

やはり、レンジの上限と下限、どちらを攻めるかが焦点。下に抜けた後の戻り売りが一番値幅が稼げそうです。

・下図は日足

ピンク線でレジサポ転換しています。高値安値を切り上げて移動平均線も上昇パーフェクトオーダーの形状で、ゆるやかながら上昇を示唆しています。

ピンク線を割れるまでは上値試しが続きそうです。

割愛しますが、4時間足レベルだとちょっと雲行きが怪しくなってきています。デイトレレベルの場合は4時間足以下まで時間軸を落としてトレードがおすすめです。

【ドル円のチャート分析】

・下図は月足

【おさらい】

緑線のディセンディングトライアングルのようなレンジを上方ブレイク後上昇し、介入で152円で止まってその後の押しが、それまで何度も止められていた126円をレジサポ転換しかけています。

126円割れた場合は次のサポートは112円。次は98円台。このまま割れるとダブルトップですが、どちらかと言うと週足レベルでのダブルトップな気がします。一応ネック分下落と考えると、152-126=26円分下落ですので、ターゲットは100円で、ディセンディングトライアングルの下限とほぼ一致します。

152円を超えた場合は近年のデータがないのですが、30年以上前に160円台に高値があったのでそこがターゲットになると思います。もちろんそのあたりになると為替介入の噂も出てくると思います。

・下図は週足

・152円と126円のレンジ

・152円の次は160円。

・126円の次は112円、その次は98円台

移動平均線がデッドクロスしかかっていますが、長期線はまだ最下位に位置しているので、買いが優位を示しています。今週の上昇で、長期線付近で大きめの陽線を作ったので、140.20円をサポートに設定します。137円は、126円からの上昇できれいに直近安値を切り上げているので、強いサポートだと思います。

割れると一旦下を目指すと思いますが、週足月足はまだバイアスが上にかかっていますし、126円から152円のレンジですので、すんなり下がるかどうかはちょっと何とも言えませんね。

MACDやRSIはおそらくダイバージェンスが出ているでしょうから、値ごろ感での買いも怖いところです。

・下図は日足

移動平均線は依然として下降パーフェクトオーダーの形状になっています。また、金曜高値がケルトナーチャネルの上限付近で跳ね返されました。

戻り売り!と言いたいところですが、4時間足レベルの高値であったオレンジ色の線の144.95円を上抜いてきました。来週も上昇する、、あたは140.20ー146.00円付近でレンジになるシナリオもありそうです。

・下図は4時間足

今週は4時間足まで、もう少し時間軸を落として見てみます。

オレンジ線で高値と安値をきれいに切り下げていたのですが。安値を切り上げる前に一気に高値を上抜いてきました。トレードアイランドの勝ち組の方ですら厳しい結果となった週でしたが、安値を切り上げずに一気に反転上昇を見切るのは、とても難しいです。

少なくともオレンジ色の線手前では一度下げるだろうでショート→143円あたりで下落が止まって三角持ち合いから逆三尊の可能性を見て決済…とかはできると思いますが、これは想定外でした。

年始は例年、ファンドがスタートダッシュをかけてくることも頭に入っていましたが、大相場だったと思います。

オレンジ線を✕印で上抜いてきました。移動平均線も上昇パーフェクトオーダーの形状になったので、4時間足レベルでのトレード戦略は押し目買いになります。

140.20円から160円でフィボナッチリトレースメントを引いてみると、雇用統計&ISMから引けまでの下落ですでに38.2%押しを達成しています。

もう一段押すと、50%押しが143.10円で、これは142.86円の小さなレジスタンスを木曜の安値できれいにレジサポ転換させた場所ですから、強めのサポートとして機能しそうです。

逆に61.8%押しを更に下回ってくると、4時間足レベルの高値切り上げがいわゆるダマしで、日足レベルの152円からの下落の半値戻し後の戻り売り場だった=137円を目指す、というシナリオにもなりそうですが、とりあえず142.86円を下回るまでは押し目買い目線でいいと思います。

為替介入時の値動きを動画で紹介しておきます。

【トレードアイランド 口座状況 先週のトレードなど】

約79万円のマイナスでした。一時期マイナス100万円近くまで行ってたので少し戻したのがせめてもの救い。

285万円出金して500万円からスタートしてますが、トレアイには出金分は反映されてない模様。

幸い含み益が300万あったので、実質的な損失は79万円の7割程度で済んできます。(税金と国保分)

でもこうゆう考え方はトレードが甘くなるのでとても危険です。戒め。

先週のトレードはドル円が週足月足で上、日足が下で、こうゆうときは経験上137円にストップを置いてロング→損切り→日足を信じればよかったというパターンが実に多かったので、144.95円越えにストップを置いて素直にショート。144.95円手前ではナンピン売りして下がるのを待つでした。

ところが蓋を開けてみればずっっっっと上昇。今にして思えば木曜安値の142.86円でレジサポ転換を疑って一旦損切りすべきだったと激しく後悔しています。

ストップまで400Pipsぐらい離れてるエントリーはいけませんね。逆行しても切るに切れなくなります。

最後に外為どっとコムのデモトレードコンテストのポジションです。

ドル円ショートが強制ロスカット→ドテンロングでホールド。ドル円ロング80万通貨持っています。

それでは今年もがんばりましょう!

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